エスプレッソマシンを手に入れたからにはこれをやらなくてはね。アイスクリームのエスプレッソがけ。ジェラートコンカフェあるいはアフォガードって別名もある。
アフォガードってイタリア語で溺れるって意味だってさ。と言うことは何かい?アイスクリームはカナヅチってことか。泳げないアイスクリームをエスプレッソで溺れさせるとはなんて残酷な。良心が痛むね。まあ食べちゃうから残酷なんだけど。それともS的な食べ物ってこと?どうせ食べるならアイスクリームに苦痛を与えずになんとかならないものかと、いつも通り関係ない方向へ考えがいってしまう。
でも、名前によるイメージってあるよね。アフォガードって聞くとなんかアホの坂田を黒スーツのシークレットサービスが取り囲んで警備している絵が頭に浮かんでくるんだけど。ちなみにアインシュペナーと聞くと志村が浮かんでくるし。
前置き(?)はさて置き、これがアイスクリームのエスプレッソがけ
エスプレッソをかける前
そしてかけた後
ちなみに日本アイスクリーム協会のアイスクリームの種類に関してのページを読むと、乳固形分と乳脂肪分の量が一定以上ないと法的にはアイスクリームとは言わないらしい。そんな訳で、右の黄色っぽいのが法的なアイスクリームのエスプレッソがけで左が法的なアイスミルクのエスプレッソがけ。味の方はアイスミルクの方がこってりしていなくて旨いと思った。法的なラクトアイスのエスプレッソがけはまだ試していない。
エスプレッソブックを見ると冷たさと熱さ、甘味と苦味の二重のコントラストが楽しめるデザート
と書いてあるけど、食べてみたら冷たかった。
さて冷たさと熱さ両方を維持するためには、どうするべきか。エスプレッソの温度をあげるのは好ましくないだろうから(マシンから出てくる時点より温度を高くするには過熱するしかないし)、やはりアイスクリームは冷凍庫から出しておいて0℃近辺にしておくべきか?さらにアイスとエスプレッソ両方を多くすればお互いの温度を打ち消し合わない部分が多くなるので良いのでは?などといろいろ考えた挙げ句ある結論に達した。
結論:アイスクリームはエスプレッソをかけないでそのまま食べ、エスプレッソはアメリカーノにして飲むと冷たさと熱さのコントラストも味わえる、おまけに甘ったるさが口に残らず良い。つまりアイスクリームのアメリカーノ添え。
別名Io non so nuotare!
これで泳げないアイスクリームを水責め(エスプレッソ責め)する必要がないので良心の呵責に苛まれる事もない。
私もこれ試しましたよー♪
今度は少し良質のバニラアイスで挑戦してみようかと思っている今日この頃です。
PS;ブログ久々に更新しました。